著者
松永 秀典 福森 亮雄 多田 敬典 田中 惠子
出版者
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター(臨床研究支援センター)
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

統合失調症や双極性障害の病因は未解明であるが、最近、神経伝達物質であるNMDAの受容体に対する自己抗体が、精神症状を伴う脳炎の原因となっていることが判明した。さらにこの自己抗体は、一部の統合失調症や睡眠障害にも見いだされており、この抗体がどのような疾患にどの程度関与しているかを幅広く調べる必要がある。しかし、現行の測定法は培養細胞を用いるため手間と時間がかかり、多検体を調べるには不向きである。本研究では、感度・特異性の高いラジオリガンドアッセイを用いて、多検体同時に抗NMDA受容体抗体を測定する方法を開発し、本抗体の病的意義の解明を目指している。

言及状況

Twitter (1 users, 2 posts, 1 favorites)

←続き #血中抗NMDA受容体抗体測定法 自己抗体は一部の #統合失調症 や #睡眠障害 にも見いだされどのような疾患にどの程度関与しているかを幅広く調べる必要がある 引用元 https://t.co/sKVEtSA4N2 #厚労省難病対策課 https://t.co/SuxwenQ7iw #厚労省医薬安全対策課 https://t.co/7SYoUG2ZIr https://t.co/cZ6LtnJanH
#精神疾患の病因解明 を目指す、#血中抗NMDA受容体抗体測定法 の開発と測定 #統合失調症 や #双極性障害 の病因は未解明であるが、最近、神経伝達物質 #NMDAの受容体に対する自己抗体 が #精神症状を伴う脳炎 の原因となっていることが判明した →続く 引用元 https://t.co/sKVEtSA4N2 #厚労省医事課 https://t.co/atLVWyp4IT

収集済み URL リスト