著者
洞ヶ瀬 真人
出版者
名古屋大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

水俣病報道の始まる1950年代末から、68年の厚生省公害認定を経て、補償訴訟が社会問題化する70年代初頭までの時代に水俣病を記録してきたテレビ番組、映画、写真、文学での映像表現を本論の研究対象とする。様々なメディアが横断的に結びつくような展開を見せた水俣病表象文化の特徴に着目し、ドキュメンタリー映像作品だけでなく、石牟礼道子の文学や桑原史成、ユージン・スミスの写真表現などにも映像との関連から研究する。主な主題として①テレビと映画における水俣病描写の比較、②水俣ドキュメンタリーと石牟礼文学の関係性、③スミス写真集や、『苦海浄土』初版に見られる言葉と写真のモンタージュ表現、の三つに取り組む。

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“水俣病の「記録」と映像表現―社会・自然・メディア環境との非言語的対話について 様々なメディアが横断的に結びつくような展開を見せた水俣病表象文化の特徴に着目” …面白そう。 https://t.co/fjUSlfCcQ0

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