著者
岡崎 玲子
出版者
福井大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

近年、グローバル化に伴い急増している外国人留学生の多くは、不安と精神的動揺が特徴とされる疾風怒濤の青年期にある。学業に加えて異文化環境からのストレスによる不適応や精神疾患の発症、さらには自殺が大きな問題となっている。受け入れ側である日本の大学においては、こうした留学生の精神的不調の予防および精神疾患の早期発見と早期介入を目指した支援体制の構築が急務である。本研究では、留学生の置かれた環境の調査および個人の性格特性をアンケート調査で評価し、留学後の適応状態を交えて縦断的に検討することで、不適応と関連する環境要因および個人的要素を浮き彫りにする。

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[KAKEN][高等教育研究][留学生][学生支援] 岡崎 玲子 福井大学, 保健管理センター, 講師

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岡崎 玲子 福井大学, 保健管理センター, 講師 / “KAKEN — 研究課題をさがす | 縦断的アンケート調査を用いた外国人留学生の適応予測指標の探索 (KAKENHI-PROJECT-19K14257)” https://t.co/xyM1hv7q40 #KAKEN #高等教育研究 #留学生 #学生支援

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