著者
宇陀 則彦 松村 敦 寺井 仁
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究は学習と情報資源(教材、図書、学術論文、Web情報)の相互作用に焦点をあてた。思考と情報資源は連動しており、理想的な環境は適切な情報資源が思考に追随してくれることである。本研究では、電子図書館システムと密に連動することで図書館の豊富な情報資源をオープンコースウェアと連携させ、学習者の思考に情報資源が追随する非定型学習環境を構築した。研究を通じて得た知見は、学習における情報資源の役割は予想以上に大きいこと、思考と情報資源の相互作用は補完的であること、情報資源を提供するサービスは学習プロセスと乖離しており、改善を要することの3点である。

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RT @kakentter: こんな研究ありました:思考と情報資源の相互作用を基礎とする非定型学習環境の構築:電子図書館との連携(宇陀 則彦) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20500827
こんな研究ありました:思考と情報資源の相互作用を基礎とする非定型学習環境の構築:電子図書館との連携(宇陀 則彦) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20500827

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