著者
内田 澪子
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究では近世初頭前後の説話・縁起関係資料の禁裏伝来状況を調査し、以下等の結論を得た。・近世初頭の禁裏には畿内を中心とした社寺の、ある程度数の縁起が伝来した。但しその頃に伝えられていたものと現在に伝わるものとは、種類が異なる。万治四年(1661)焼亡後の文庫再建方針に起因すると思われた。・説話類も当該期には『古事談』『撰集抄』など、若干数が伝えられていたことが確認できる。但し12の例外を除いて現在には伝わらない。・当該期に禁裏伝来が確認できる『十一面観音縁起』『古事談』『十訓抄』等の個別作品研究を進めた。

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こんな研究ありました:近世初頭までの禁裏・公家文庫における説話集・霊験譚集・縁起享受の実態調査・研究(内田 澪子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20520203

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