著者
荒川 良 福田 達哉 伊藤 桂
出版者
高知大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

1995年頃に日本に侵入したオオミノガに特異的に寄生するオオミノガヤドリバエは日本各地でオオミノガをほとんど確認できないほどに個体群を絶滅状態に追い込んだ。高知県においてもオオミノガはかつてほど見られなくなったが,絶滅にまでは至らないまま今日に至っている。オオミノガヤドリバエの侵入から15 年経過した段階で,高知県におけるオオミノガの生息状況を10年前の研究と比較し,オオミノガが絶滅しない要因を検討した。

言及状況

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こんな研究ありました:オオミノガヤドリバエの寄主利用戦略-なぜ高知でオオミノガが絶滅しないのか-(荒川 良) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20580055

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