著者
佐々木 昌一 窪田 泰江 小島 祥敬 岡田 真介 高田 麻沙 郡 健二郎
出版者
名古屋市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

モルモットを用いてBOOモデルを作成し、過活動膀胱の発症機序について検討したところ、Kit陽性ICC様細胞は、BOOモデルの膀胱粘膜下層および漿膜側を中心に、正常膀胱に比べ増加していた。またSCF は尿路上皮を中心に発現が増加していた。BOOモデル動物ならびに膀胱炎も出るラットにイマニチブを投与したところ、排尿圧を変化させることなく、non-voiding contractionを抑制し、排尿間隔を延長させることが判った。この結果からKitがICC様細胞を介して過活動膀胱の発症機序に関与している可能性が示唆された。

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こんな研究ありました:KIT陽性間質細胞情報伝達機構の解明と過活動膀胱に対する新規分子標的治療の開発(窪田 泰江) http://t.co/W4UDgI2omV
こんな研究ありました:KIT陽性間質細胞情報伝達機構の解明と過活動膀胱に対する新規分子標的治療の開発(窪田 泰江) http://t.co/W4UDgI2omV
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こんな研究ありました:KIT陽性間質細胞情報伝達機構の解明と過活動膀胱に対する新規分子標的治療の開発(佐々木 昌一) http://t.co/qFgV32Le

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