著者
知見 聡美
出版者
生理学研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

大脳基底核と小脳はどちらも、随意運動を行う上で非常に重要な役割を果たしており、変調を来すことによって運動が著しく障害されることが広く知られている。運動の指令は、大脳皮質の一次運動野、補足運動野、運動前野などの運動関連領野から脊髄に送られるが、大脳基底核と小脳もこれらの皮質領域から運動情報の入力を受け、情報処理を行ったあと、視床を介して大脳皮質に情報を戻すループ回路を形成することにより、これらの大脳皮質領域の活動調節に寄与している。本研究は、大脳基底核から視床への情報伝達と、小脳から視床への情報伝達が、随意運動を制御する上で果たす役割について明らかにすることを目指す。

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KAKEN — 研究課題をさがす | 随意運動における大脳基底核と小脳の機能 (KAKENHI-PROJECT-20K06933) 大脳皮質の電気刺激に対する応答を調べてみると、正常サルでは、早い興奮-抑制-遅い興奮の3相性応答が観察されるが、パーキンソン病サルでは、抑制が著しく減弱していた。 https://t.co/PVp7ZwYsec

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