著者
石田 竜弘 異島 優 安藤 英紀
出版者
徳島大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2020-07-30

中分子医薬品であるバイオ医薬品の経口投与技術の開発が切望されている。最大のバリアである小腸での吸収性を改善させるため、界面活性剤、キレート剤などの透過促進剤が提案されてきたが、中分子医薬品の吸収改善には至っておらず、実用化に進む可能性のある技術の開発は未達である。本研究では、バイオ・医療応用がなされていないイオン液体をキャリアとし、腸管上皮細胞の突破という最も大きな課題を解決し、中分子医薬品の経口投与法を開発する。

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その続きの研究 イオン液体を利用した革新的腸管吸収デリバリー技術の開発 https://t.co/RyFsmhXA73 イオン液体内服 Ionic Liquid 腸管吸収 System IL腸S ならぬ、超絶System |・`ω・) IL超S https://t.co/KaXYJ1cVq2
メドレックスの共同研究でちょくちょく見る徳島大学の教授 今度は、イオン液体の腸管吸収の研究を始めた模様。 バイオ医薬品の経口投与まで視野に入ったか。イオン液体の汎用性が高い。 https://t.co/62xSntjIWk

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