著者
有賀 哲也 奥山 弘
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

固体表面上に形成された低次元金属においては、電子と電子の間の相互作用、電子と格子の間相互作用、あるいはラシュバ型スピン軌道相互作用によって、さまざまな興味深い低次元物性が発現する。本研究では、将来の半導体スピントロニクスの基盤となる半導体表面上低次元金属において、さまざまなタイプのラシュバ型スピン偏極状態を発見した。また、ケイ素表面上の低次元インジウム単原子層における金属-絶縁体相転移が擬一次相転移であることを明らかにした。

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こんな研究ありました:結晶表面に作成した低次元金属の物性(有賀 哲也) http://t.co/BnsDKND9

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