著者
三宅 正二郎
出版者
日本工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

極低摩擦を実現するためナノ周期積層膜、ナノコンポジット膜など,カーボンを主成分とするナノ構造薄膜を形成した。その構造,組成の評価は透過型電子顕微鏡などの表面分析法を活用し、ナノメートルスケールの摩擦・摩耗など機械特性の評価と対比させた。さらにカーボンと各種金属を組み合わせた積層膜、ナノコンポジット膜について膜の構造と境界潤滑特性の関係を追求した。その結果からコバルト(Co)、マグネシウム(Mg)などを複合したカーボン系膜について境界潤滑下で極低摩擦を実現した。

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こんな研究ありました:カーボン系薄膜の極低摩擦のメカニズム追求とその応用に関する研究(三宅 正二郎) http://t.co/PXBH4w689z
こんな研究ありました:カーボン系薄膜の極低摩擦のメカニズム追求とその応用に関する研究(三宅 正二郎) http://t.co/PXBH4w689z

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