著者
神田 学 稲垣 厚至
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

対流性集中豪雨の予測精度を向上させるため都市気象学的なアプローチによって以下の成果を得た。(1)詳細な都市気象データベースの解析から、集中豪雨頻発域である東京-練馬-埼玉ライン上に都市化による海風遅延領域が見出された。(2)詳細な建物GISを利用した乱流計算により実都市の流体力学的粗度を推定する新しい推定式が提案された。(3)都市陸面に関する最新知見を導入した都市気象モデルによる豪雨シミュレーションにより、都市化により集中豪雨が強化されることが示された。

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こんな研究ありました:対流性集中豪雨予測に関する都市気象学的アプローチ(神田 学) http://t.co/nMzSFWjnbz
こんな研究ありました:対流性集中豪雨予測に関する都市気象学的アプローチ(神田 学) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21360233

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