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文献詳細
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OA
文簡本を中心とした『水滸伝』の研究
著者
氏岡 真士
伊藤 加奈子
出版者
信州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009
『水滸伝』の版本は一般に(文)繁本と(文)簡本に大別され、多くの研究者は前者を後者より重視している。結果的に百二十四回本や八巻本、十巻本、三十巻本など重要な版本の研究が進んでいなかった。本研究はこれら(文)簡本を中心に調査分析を行ない多くの知見を得たものである。注意すべきは金聖歎による七十回本の独擅場とされる清代にも(文)簡本が版を重ねていたことで、この事実は当時の読者層の二極化を示唆する。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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70回本でも100回本でも120回本でもない、文簡本『水滸伝』についての簡潔なまとめがある研究報告書。 https://t.co/UeSx2QpYDL
収集済み URL リスト
https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-21520368/21520368seika.pdf
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