- 著者
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作野 広和
- 出版者
- 島根大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2009
本研究は集落が極端に小規模・高齢化し,コミュニティの維持・存続が不可能となる限界化過程の実態を明らかにした。また,最終的に集落の居住者が不在となる無住化のメカニズムも解明した。しかし,集落の居住者が皆無であっても,土地の所有権は残るため,農地を活用し,家屋等も継続して使用される例が多く見られた。以上のことから,集落機能が消滅する前後において,集落の終末を見据え,土地所有や土地利用のあり方等を検討する「むらおさめ」の必要性があるとの結論に至った。