著者
堀口 淳 宮岡 剛 岡崎 四方 安田 英彰 和氣 玲 新野 秀人 宇谷 悦子
出版者
島根大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

研究期間の入院患者総数は132人のうちDSM-IVに基づく診断基準で統合失調症と診断された27人、うち入院加療中にアカシジアが発現した患者は4人である。研究期間の統合失調症患者総数55人(平均年齢37歳)のうちアカシジアの発現した患者総数は11人でアカシジアの発現率は20. 0%である。アカシジアが改善しなかった患者3人に抑肝散(7. 5g/日、分3食前)を投与したが、3例ともアカシジアは改善しなかった。終夜睡眠ポリグラフ検査実施例は24例(13歳~75歳、平均年齢36. 7歳±11. 7歳)であり、うちビデオカメラ撮影可能であったのは3例である。従って抽出できた「覚醒時」ミオクローヌス患者は3例のみである。当初の計画及び目的に対する達成度は遅れてしまった理由として、研究期間前に全ての対象患者が多種類の抗精神病薬で既に治療開始されていた症例であったためアカシジアの発現率と「覚醒時ミオクローヌス」の有症率とを単純には比較できなかったことによる。

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研究代表者 堀口淳先生 #抑肝散 #アカシジア と合併しやすい抗精神病薬誘発性の #遅発性ジスキネジア 等 #不穏運動亢進症状 を呈する様々な神経精神疾患に有効と報告してきた アカシジアが改善しなかった患者 3 人に抑肝散を投与… https://t.co/AlfIXdT0Ij

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