著者
梶本 裕之
出版者
電気通信大学
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2009

本研究は情動を引き起こす触覚体験の単位要素の同定および情動を引き起こす触覚体験に必要な触覚ディスプレイの設計論構築を行った.応用事例として,音響スピーカを用いた触覚提示装置,鉛筆削りを模した触覚提示装置,笑い増幅器,音響コンテンツに合わせた耳触覚,歯磨き振動変調による心地よさ増幅,立毛による驚き感覚の増幅,擬似心拍の提示による親近感の増幅を行い,さらに触聴覚間の和音の存在を明らかにした

言及状況

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これまでの研究で前腕の立毛によって驚き感覚が増幅されることは確認されてきた。歯磨きで高周波成分が清潔である感覚を惹起。低周波成分が努力している感覚を惹起。磨いている最中に徐々に低周波から高周波に変化させると達成感を得やすい。https://t.co/d8o8X2fWup

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