著者
鳥飼 宏之
出版者
弘前大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

爆薬にアジ化銀ペレットを用い,そのペレット数を変化させることで爆発現象に投入するエネルギ量を変化させ,そして消火対象にメタン-空気拡散火炎を用いて爆風消火の消火特性について実験的に検討した.その結果,爆薬量を増加させるほど,完全に消火が達成される爆点から火源までの距離が増加した.また,爆薬のエネルギ量と大気圧との比の1/3乗で爆点と火炎との距離を無次元化することで,火炎規模を一定とした場合,爆風により消火が達成される限界の無次元距離が投入した爆薬のエネルギ量によらずほぼ同じ値を示すことを明らかにした.

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こんな研究ありました:微小爆薬を用いたプール火災の爆風消火の研究(鳥飼 宏之) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21710167
こんな研究ありました:微小爆薬を用いたプール火災の爆風消火の研究(鳥飼 宏之) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21710167
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