著者
梶川 祥世
出版者
玉川大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究の目的は、乳幼児期の言語知覚認知が音声が主の処理から意味を伴う処理へと発達的に変化するなかで、周囲からの情報が言語獲得を促進するしくみについて、音声と意味をつなぐ学習方略という観点から検討することであった。特に音声獲得と意味学習の関係について、言語音声認知における助詞および擬音語の特性を明らかにし、言語以外の音声の影響も示した。また、子の発達に応じた母親の発話の変化と子の意味推測を促す効果を明らかにした。

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こんな研究ありました:音声から意味への言語学習方略の発達過程に関する研究(梶川 祥世) http://t.co/ARcfabuUuJ

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