著者
福山 由美
出版者
豊橋創造大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

今回の研究目的は、これまでHIV/AIDS患者から実施されていなかった(1)ケアシステム評価を可能とする質問紙調査票の開発、また(2)現在機能しているケアシステムが、受診中断予防に寄与しているかを検討した。(1)は、既に開発されているPACICの日本語版開発を行った。その結果、内的整合性が得られ、原版者のホームページ上に日本語版として掲載された。(2)は、PACIC項目を含んだ患者アンケートと診療録調査を実施した。その結果、調査協力医療機関の支援内容は充実しており、受診中断者は7.5%であった。しかし、医師が患者に必要な支援を判断する現行の体制では、HIV患者の増加とともにこれまでの充実した支援に破綻をきたすことが考えられた。今後も質の高い医療を継続するためには、これまで外来で導入されていなかったディジーズマネージメントを取り入れていく必要性があることが示唆された。

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こんな研究ありました:HIV/AIDS患者のケアシステム評価に関する研究(福山 由美) http://t.co/A9uRywpYZW

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