著者
瀬川 拓郎 水野 章敏 秦野 裕介 葛原 俊介 岡 陽一郎 中村 和之 山本 けい子 寺門 修
出版者
札幌大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2021-04-01

奥州藤原氏の建立になる平泉・中尊寺や、藤原秀衡の平泉館といわれている柳之御所遺跡から出土した金箔に用いられている砂金に、北海道の砂金が使われていたかどうかを明らかにする。そのため、SEM-EDSおよびXRFにより、非破壊分析を実施する。それと平行して北海道・東北各地の砂金および産出地の土壌サンプルを蓄積する。このデータベースの数値と平泉での測定数値を比較して、砂金の産地同定を行う。

言及状況

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@tekkenoyaji そうですね、鉄さんのブログを読んでいたら不思議ではないです
@Daishi_hundred @m_9_fuji "「かなまり」という特徴的な金属食器が出土する。これらの遺物は、奥州藤原氏への朝貢に対する対価として与えられたと思われる。" 館長時代、旭川市博物館では"交易"にしてしまう瀬川拓郎もメンバーですが、北海道と本州の繋がりは切っても切れないですね
@IbDA0FvzcUmF0lF ヤツは今「奥州藤原氏と蝦夷ヶ島の砂金、その学際的研究」を優先させるべきなんですよ。 『北海道の太平洋岸の遺跡からは、「金椀(錫)/かなまり」という特徴的な金属食器が出土する。これらの遺物は、奥州藤原氏への朝貢に対する対価として与えられた』 交易ではない金椀

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