著者
河西 秀哉
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2021-04-01

象徴天皇制においてメディアの影響力は大きい。その関係性は切っても切れないものである。これまで、新聞や雑誌などとの関係性は研究されてきたが、戦後のテレビに関するものは未だ対象となっていなかった。本研究では、1959年10月より開始された「皇室アルバム」を中心とする、象徴天皇制を伝えるテレビ番組に関する史料調査を通じて、象徴天皇制とメディアの関係性を歴史的に検討する。こうした番組を製作した人々や伝えられる天皇側(宮内庁)などの関係者などへの聞き取りも行い、その意図についても明確化する。

言及状況

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皇室に言及した新聞·雑誌の記事(全国紙のみならず地方紙も調査対象に含めたり、大きな雑誌だけではなく専門誌なども調査対象に含めた)を収集して、調査·研究したはずなのに、平成の東宮家バッシングに触れないのは、むしろ不気味ですらありますね…。 https://t.co/Ifs8L9Hxxv

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