著者
竹内 幸絵
出版者
同志社大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2021-04-01

テレビCM放映は1953(昭和28)年に始まったが、「昭和30年代」に入った当初は戦前からの技術的・人的蓄積があったグラフィック広告界が隆盛し、テレビCM界の地位は低かった。しかし当該10年の後半に至って広告メディアとしての両者の社会的地位は転倒する。この現象は、テレビCMを中心に起きた「見て理解する」から「感覚的に受け入れる」への視覚性の画期であったと思われる。本研究は今日の視覚メディアの原点としても重要な本現象を、大量の実広告資料、関係者の聞き取り、雑誌などの周辺資料をもとに多角的な視座から検証し解明を目指す。同時に成果をもとに、メディアの視覚性を歴史認識に取り込む方法論の構築を検討する。

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竹内幸絵、2022「「イエイエ」コマーシャルを巡る時代――1968年ACC年鑑「入選作品解説」と杉山登志」『広告論研究(同志社大学広告論研究室)』(1) https://t.co/LQVP0KL9Qj あ、読みたいかも、と思ったら京都大学教育学部図書室でしか読めない激レア文献でした。本当にありがとうございました。

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