著者
高倉 伸有 矢嶌 裕義 高山 美歩 川瀬 明子 KAPTCHUK Ted J. JIAN Kong
出版者
東京有明医療大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010-04-01

鍼治療の適応として最もよく知られる肩こりに対し、鍼治療は本当に効果があるのかを証明するために、治療者と患者に治療の真偽を知らせずに治療する「ダブルブラインド法(二重盲検法)」を用いた無作為化プラセボ対照臨床研究を実施した。その結果、治療しない場合よりも、鍼治療を施した方が肩こり感は改善したが、鍼が刺さっても刺さらなくても一定の肩こり改善効果が認められた。また肩こりの部位に鍼を刺して治療した場合にのみ、皮下血流に変化が認められた。これらのことは、「鍼治療を受ける」ことによって肩こり感は和らぎ、特に鍼を刺す治療であれば血流改善の効果も期待できることを示唆する。

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“「鍼治療を受ける」ことによって肩こり感は和らぎ”

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@kimken1971 @kodo_hari シャム鍼による研究はシングルブラインドでしかもシャム鍼は浅刺刺激が含まれます。 高倉先生のプラセボ鍼を使用している研究はダブルブラインドでしかも浅刺、接触、無接触で成されています。 伝統的鍼灸を長年されている方は科学的検証は求めていないのでは? https://t.co/V5phJjlGL8
@kotokotoY66 鍼刺激のRCT+ダブルブラインドで特異的効果ありの論文です。 https://t.co/V5phJjlGL8
鍼のRCT+ダブルブラインドで特異的効果ありの研究ありますよ。 そしてプラセボ効果は強力です。 まやかしではありません。 https://t.co/V5phJjlGL8 鍼は科学的には全く効果なし?あるいはコンサルティングはプラセボか:プロジェクトマジック:オルタナティブ・ブログ https://t.co/Z4wY7ZvfQC
メモ https://t.co/qN7B55XaZB
過去の研究だと,主観評価ではプラセボ群と差は無し.一応血流がよくなる効果がある可能性が示唆されているけど,元データ見てないのでなんとも. https://t.co/5nMrnSfIrP

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