著者
中山 文
出版者
神戸学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

本研究は中国と日本における女性演劇の可能性を探るものである。楊小青演出の『班昭』のヒロイン像が、女性ばかりで演じられる越劇と男女合演の昆劇では大きく変化していることを明らかにした。また中国女性演劇の現状を把握するために、大阪で女性演出家銭〓の講演会を実施した。さらに国によるジェンダー認識の差異を明らかにするために、『それでもワタシは空を見る』上海公演をサポートし、日中女性演劇人による座談会を行った。

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こんな研究ありました:越劇作品におけるジェンダー意識とその現代的意義--日中比較に見る女性演劇の可能性(中山 文) http://t.co/ptwupVFN9n
こんな研究ありました:越劇作品におけるジェンダー意識とその現代的意義--日中比較に見る女性演劇の可能性(中山 文) http://t.co/ptwupVFN9n

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