著者
小山 由紀江 杉森 直樹 田中 省作
出版者
名古屋工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

本研究の目的は理工系学生の英語語彙・語句に関する能力を測定するために、科学技術コーパスデータの分析に基づいたコンピュータ適応型テスト(CAT)を作成することである。この目的ため、科学技術コーパスを分析し、重要語彙・語句を抽出しこれを試験項目に使用した。テスト項目の分析と受験者の能力推定にはLatent Rank Theory(LRT)を採用し、予備テストを実施し230項目の項目バンクを作成した。これらを基に開発した理工系英語CATをmoodle上で実施した結果、科学技術英語のテストとして一定の妥当性があることが解った。

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「科学技術英語コーパスの分析に基づくコンピュータ適応型アカデミック表現テストの開発」[pdf] https://t.co/7gsF1g8kOZ 潜在ランクを使っている。
[memo] http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22520561 科学技術英語コーパスの分析に基づくコンピュータ適応型アカデミック表現テストの開発

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