著者
鶴崎 展巨
出版者
鳥取大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

アカサビザトウムシGagrellula ferruginea(クモガタ綱ザトウムシ目)では,これまでに2カ所(長野県北アルプス周辺と香川県讃岐山地)で環状重複とみられる現象が生じている。これら両地域で染色体や色斑の調査を進め,両地域でのその様相の詳細を追跡した。北アルプスの同所的集団では相互に数も核型も大きく異なる。両者の交配前生殖隔離機構が不完全で,繁殖干渉により同所的になれない可能性が高い。讃岐山地では同所的集団は竜王山山頂付近のごく狭い範囲に限定されており,周辺はすべて2n=12の集団で固められていることがわかった。

言及状況

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@2014_076A いるよ~ 例として元鳥大の先生の科研報告書のせとくね(アカサビザトウムシ:地域で模様が違う) 生物の種を分ける定義はいろいろあるけど現在一般的なのはマイヤーの生物学的種概念で、交配して種がのこせるかが重要だから見た目が違っても同じ種な生き物がいるよ。 https://t.co/IfTwhaGcNn
こんな研究ありました:アカサビザトウムシ種複合体における環状重複をともなう色斑と核型の著しい地理的分化(鶴崎 展巨) http://t.co/hEYDuqLljv

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