著者
高山 陽子 矢野 寿一 新井 和明 平潟 洋一
出版者
北里大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

A(H1N1)pdm09を用いて市中感染型MRSA(ATCC BAA-1680:USA300)、院内感染型MRSA(ATCC BAA-1699:USA100)のMDCK細胞への侵入性について検討した結果、ATCC BAA-1680の侵入性はATCC BAA-1699よりも高いこと、いずれもA(H1N1)pdm09の先行感染存在下で侵入率が増強していたことが判明した。本研究により、A(H1N1)pdm09先行感染後のCA-MRSA感染のメカニズムを解明する上で、その一つとして侵入性がかかわることを示唆する重要な知見を得た。

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こんな研究ありました:新型インフルエンザに続発する市中感染型MRSA感染症の病態解析と治療戦略(高山 陽子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22590514
こんな研究ありました:新型インフルエンザに続発する市中感染型MRSA感染症の病態解析と治療戦略(高山 陽子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22590514

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