著者
中山 勝文
出版者
東北大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究で我々はNK細胞がDCと接触した際にDCのMHCクラスIIタンパクを引き抜くことを見出した。この分子メカニズムは不明であるが、trogocytosis (trogo:ギリシャ語で かじる という意味に由来)と呼ばれる細胞膜移動に依存すると思われる。このMHCクラスII分子を羽織ったNK細胞はDCのようにT細胞を活性化する可能性が考えられたが、補助刺激分子を発現しないため、T細胞を活性化せずむしろ抑制することが判明した。これらの結果から、免疫応答はtrogocytosisによって発生した新たな細胞群によっても制御されている可能性が示唆された。

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こんな研究ありました:樹状細胞の死細胞認識およびクロスプレゼンテーション機構の解明(中山 勝文) http://t.co/x9NO6JbKDZ

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