著者
石川 達夫
出版者
専修大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2022-04-01

地政学的・歴史的条件などによって固有の精神風土が形成された中欧のチェコでは、深刻なものと滑稽なもの、悲劇と喜劇が混合した独特のグロテスクと笑いが発展したが、それは現代チェコ文学と中世チェコ文学に顕著に見られる。本研究は、特にグレーヴィチの中世グロテスク論とチェコの最新の中世の笑いに関する論考を参照しつつ、①現代および中世チェコの文学作品の具体的な分析を通じて独特のグロテスクと笑いを解明し、②両方の時代におけるグロテスクと笑いの共通点と相違点を明らかにすると共に、人間存在の真相を開示するものとしてのグロテスクと笑いの時代を超えた機能と意味を探求する。

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石川達夫先生の科研費を見てたら、2022‐2025シーズンは「チェコ文学におけるグロテスクと笑い――人間存在の真相を開示するもの」じゃった。 “中欧のチェコでは、深刻なものと滑稽なもの、悲劇と喜劇が混合した独特のグロテスクと笑いが発展した”…面白そうね。 https://t.co/nVlPhG9DiC

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