著者
佐賀 公太郎 玉井 克人 新保 敬史
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2022-04-01

これまでに申請者らは、損傷組織から放出された HMGB1 が骨髄中の間葉系幹細胞 (MSC) を活性化することで骨髄 MSC の血中動員や損傷部集積を促進し、損傷組織再生を強力に誘導することを明らかにしてきた。しかし、HMGB1 による骨髄 MSC 活性化に関わる受容体やシグナル経路は未だ明らかとなっていない。本研究では、HMGB1 が骨髄 MSC を活性化するための新規受容体を同定し、その活性化機構を明らかにすることを目的とする。

言及状況

Twitter (2 users, 9 posts, 24 favorites)

@canis_lupus_var https://t.co/97pfZ2lS4b その辺りの研究が進めばさらなる新薬やより効率的な組織再生の方法なんかの発見も期待できるのかな?と期待してます! コイコイは以前けんてぃーさんがポストしていたやつですね!
https://t.co/97pfZ2lS4b この研究のゴールは低分子化合物化?
@Nukugorokabu もう一つ質問させてください! https://t.co/97pfZ2CV6b この研究からどんな発見が期待できると思いますか?
https://t.co/97pfZ2lS4b この研究をきっかけにより効率的でより効果的な再生誘導医薬や新しい形の再生医療技術、あるいは全く新しい創薬コンセプトなどが生み出される可能性があると思っています。 レダセムチドが成功したとして、それは序章に過ぎません。
@HappinessMasa1 @xk_ime https://t.co/97pfZ2CV6b ここにも書いてありますが、シグナルと受容体を同定する事でより細かな指示を出せるようになる事を期待してます。 さらにそれは幹細胞以外の他の細胞にも応用出来る研究になるかもと期待してたりします。

収集済み URL リスト