著者
中塚 武 阿部 理
出版者
総合地球環境学研究所
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-04-01

年輪に含まれるセルロースの酸素同位体比が、樹種の違いに依らず、降水同位体比と相対湿度と言う2つの気象因子のみに支配されて変化することに着目し、日本全国の多様な樹種からなる考古木質遺物の年輪年代決定に利用できる普遍的な年輪セルロース酸素同位体比の標準変動曲線を、過去数千年間に亘って日本各地で作成した。そのために、全国から得られた縄文時代以来のさまざまな年代の長樹齢の年輪試料(自然埋没木、考古木質遺物、古建築物、現生木などのさまざまな檜や杉の木材)の年輪セルロース酸素同位体比を測定すると共に、その成果を縄文時代以降の東海、北陸、近畿などのさまざまな地域の考古遺跡の年代決定に利用することに成功した。

言及状況

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昨日の#NHK メガディザスター2で中塚武さんが言っていた「400年毎に変動の激しい時期がくる」(だっけ?)のはこの研究課題で https://t.co/GB8UVFIGQ8 この研究発表 [PDF注意] http://t.co/rgGU9G69Ee みたい.論文は見つからず.

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