著者
内田 千代子 高橋 由光 杉村 仁美 UCHIDA M KING R OSTROFF R FINN-STEVENSON M
出版者
福島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本自殺予防教育により、多くの学生が「自殺の危険のある友人に、効果的に支援を申し出ることが自分にできる、自殺したいと思っているか聞ける、それにより友人を救う可能性がある」「死別による悲しみで苦しんでいる人に、カウンセリングや精神科受診を進めることがあると思う」と感じるようになった。友人の危険に際し適切な援助を勧めることができることによる自己効力感(self-efficacy)、遺された人をサポートできる力をもち、ピアサポーティブな行動をとれる学生を養成するという本研究の目的に叶った効果が認められた.

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チェルノブイリやスリーマイル島原発事故後の研究によれば、うつ状態、PTSDを含めた不安の亢進、身体症状の増加などが住民に認められたという。福島県の大学生や小中高生のメンタルヘルスも懸念される。 http://t.co/YGyOm8KuOG
2011年3月11日東日本大震災によって、福島県では地震被害に加えて、原発事故による多大な放射線被害を受けることとなった。メンタルヘルスへの影響は計り知れないものがある。 http://t.co/YGyOm8KuOG
大学生においては、10年以上前から自殺が死因の一位を占めている http://t.co/YGyOm8KuOG
ポストベンションに留意した自殺予防プログラムによる大学生ピアサポーター養成の試み http://t.co/YGyOm8KuOG

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