著者
石井 望
出版者
長崎純心大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

元曲・崑曲は近世チャイナ文藝の中で高い地位を享受し、諸名作を産み出して來た。その作品は歌唱するために作られたものである。本研究は元曲・崑曲のメロディーを中心とする音樂・韻律を明らかにするため、古歌譜(樂譜)・音階・字音の三方面から研究した。歌譜は特に最古の元曲譜「北西廂訂律」にもとづくメロディーの復元を中心とした。「北西廂訂律」はこれまで代表者が部分的に研究を進めて來たものである。音階は崑曲の均孔笛を機器吹奏し、CTスキャン撮影を行なふなど測定面から探究し、唐の音階を簡便化したものであることを明らかにした。また明朝の「中州全韻」を研究することにより、崑曲字音の體系を明らかにすることを目指した。

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@haebaru @bokukurakendayo @realAlmondfish @ishiwinozomu 浪漫溢れるご研究で、成果報告書もしっかりと作成されている。素晴らしいと思います。この路線は。 縄文文化ご研究も面白いですが。 https://t.co/dhTzLJFFci

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