著者
岩田 みゆき
出版者
青山学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

この研究は、幕末期の在地社会における「風説留」と総称される情報記録について検討したものである。江戸時代後期以降、在地社会では上層民らを中心に、多くの政治・経済・文化・対外情報が収集され、記録され、相互に情報交換も行われていた。本研究では、それらの情報記録の所在調査や複数の家の情報記録の内容の比較検討を行い、それぞれの特徴について明らかにした。また、豪農が記録した情報の一部を翻刻し報告書にまとめた。

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2015年度まで取り組まれたもの、素晴らしいテーマで達成されるべきだと感じた。資料収集は大変だっただろう、新聞形成あるいは印刷産業の前史として重要だと思う。「在地社会における「風説留」の史料学的研究」https://t.co/KgwqFA0Vo6
こんな研究ありました:在地社会における「風説留」の史料学的研究(岩田 みゆき) http://t.co/JXz1FeGO
こんな研究ありました:在地社会における「風説留」の史料学的研究(岩田 みゆき) http://t.co/JXz1FeGO
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