- 著者
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蝦名 敦子
- 出版者
- 弘前大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2011
本研究は、特別活動などの教科以外の機会も視野に入れて、発展的な図画工作科における授業の可能性とその意義について考察した。小学校の特性として、①校外学習や学校行事が多い、②一人の教師が複数の授業を担当、③6学年にわたる集団生活、の3点に注目し、図工科を校外学習、異学年交流、環境、地域性に関連づけて、モデル例を実践的に検証した。人数的にも内容的にも小学校独自の多彩な造形活動が可能である。造形表現が児童を柔軟に結びつける意義は大きく、小学校には図工科を核とした造形活動の充実が不可欠である。