著者
知念 宏司
出版者
近畿大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究においては、研究代表者が以前から関係している「剰余位数分布問題」において成果が得られた。これは、整数 a (2 以上で完全 h 乗数ではない)を固定し、素数 p に対して a の mod p での位数 D_a(p) の分布を調べる、より具体的には、D_a(p) を k で割ると l 余るような素数 p の自然密度を調べる問題である。この問題の拡張として、平方剰余の条件を付加した場合 (Chinen-Tamura, 2012)、および、mod p のかわりに mod pq とした場合 (Murata-Chinen, 2013) について成果が得られた。

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こんな研究ありました:ゼータ関数を軸とした線型符号および数論的関数の研究(知念 宏司) http://t.co/EKmoAniV
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