2 0 0 0 OA 酵素を利用したサリン等の神経剤分解法の開発と汚染除去法に関する研究
化学テロ現場において、原因物質のみを特異的に除染できる方法の開発を目指して、有機リン系化合物分解酵素であるorganophosphorus hydrolase(OPH) の遺伝子に変異を導入し、サリンやVX等を効率的に分解する酵素の開発に取り組んだ。136Leu、254Tyrおよび257Hisの3箇所のアミノ酸を置換した5種類の変異酵素を作成し、有機リン系化合物分解反応を調べた結果、Tyr254Hisの変異を導入した酵素が最も高い分解能力を示した。さらにこの酵素を担体に固定して作成したバイオリアクターは活性を維持し化学剤を分解したことから、酵素によるテロ現場除染技術への発展が可能と考えられた。
言及状況
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文の中に質問が幾つもあるのですが、
Ｆランク大学？偏差値？ について、
https://twitter.com/ch1sa/status/644404516788432896
ＶＸガスの無毒化研究って実は世界中でここだけではないです。
「日本の大学でこのような研究に携わっているのは本学だけではないでしょうか。」なので確定情報ではないです。
地方の大学でもっと有 ...
関東学院大学と科学警察研究所と共同で研究をしているサリン無効化研究はその後どうなったのですか？
何とこの研究は世界初の研究で生物テロ対策はもちろんの事、下手すると軍事にも関わる気がします。個人的にはとんでもないすばらしい研究だと思います。当然近所に横須賀の米軍基地があるからこういう研究やってるの「かも」しれませんが。
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/23590163/20 ...