著者
阿部 文雄 原田 知広
出版者
名古屋大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

本研究は、従来仮想的な理論研究の対象でしかなかったワームホールを観測的に検証する手段の研究を行い、さらに実際に探索を実施してその存在量に制限を付けることを目指した。さらに、こうした探索の理論的意義や存在可能性など、ワームホール検証を前提とした研究を前進させることを目指した。このため、2回の研究会を実施し、さらに学会などの場を利用して理論・観測の研究者間の交流を深め、議論を行った。その結果、複数の方法が考案され、実際に存在量の上限を求めることに成功した。また、ワームホールの安定性など関連した研究も進展した。一般の人の関心も高く、講演会などを通じて一般社会人との交流ができたことも大きな成果である。

言及状況

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

リンクの研究について聞きたいです。一番上の PDF ファイルを開いて3ページ目の一番左の欄の最後らへんに「結論には早いが、これまでの結果からはワームホールの存在量は太陽近傍の星密度ほど高くはな さそうである。」と書いてありますね?この星密度の根拠となった論理は何なんでしょうか?ワームホールの調べ方とかは書いてありますが、読んでも良くわかなかったのでよろしくお願いします。 https://kaken ...

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ブラックホールからホワイトホールにワームホールが繋がるのでそこは宇宙論から密輸していた 最新だとワームホールは予言から検証段階 https://t.co/AFjjhRMGG8
こんな研究ありました:ワームホールの観測的検証(原田 知広) http://t.co/INhtCVHIwM

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