著者
福武 慎太郎
出版者
上智大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

2002年に正式独立を果たした南洋の島国、東ティモール民主共和国のナショナリズムに関連する問題について、現地におけるフィールドワークと文献調査で得られた知見にもとづき考察をおこなった。東ティモールの公用語であるテトゥン語を共通言語とし、カトリック信徒で、かつティモール島南部にかつて存在した王国とのつながりを共有するテトゥン社会は、東西国境をはさみ合計50万人規模であり、人口100万人の東ティモールにおいてけっしてマイノリティではない。親族や姻戚関係、そして商業目的での国境の往来は頻繁におこなわれており、「東ティモール人」アイデンティティを理解する上で重要な文化圏であるとの見解に至った。

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@Tayutter @okoyrocks @OkoyRock @gugu_ao https://t.co/jTvXVWRoGc 苗字の件、カトリック化と関係あるとすれば、かなり新しい現象なのかもしれません。
こんな研究ありました:東ティモールの国民文化に関する歴史人類学的研究(福武 慎太郎) http://t.co/vtmVngBTYY

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