著者
竹内 あい
出版者
立命館大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

社会的ジレンマにおいてどのような制度を導入すれば人々はより協力するだろうか。本研究では特に罰則制度に着目し、その中でも罰を適用する際の基準が絶対的な罰則制度(協力度合いが基準に満たない人全員が罰される)と相対的な罰則制度(基準に満たない人の中で一番協力度の低い人が罰される)を比較した。その結果、相対的な罰則制度の方が絶対的な罰則制度よりも高いか等しい協力率を導くという点が、理論モデルの分析結果と実験室実験の観察結果の双方で確認された。

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こんな研究ありました:協力維持のための制度研究:絶対的・相対的な罰則基準の比較(竹内 あい) http://t.co/NZqKR3hkk5
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