著者
倉林 敦
出版者
広島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

アカガエル類(上科)は、大陸移動に伴い分布拡大と系統分岐を生じた分類群とされるが、従来の分子系統解析では解決できない系統額上の問題が数多く残っている。そこで従来法にはない利点を持つ、転移因子SINEの挿入に基づく系統解析によって、これらの問題を解決することを最終目的として研究を行った。これまでにアカガエル類が属するカエル亜目からはSINE配列が発見されていなかったが、本研究により、ツメガエル類で発見されていたSINE2-1XTホモログが、現生両生類の共通祖先で獲得され、多くの両生類ゲノムに現存していることが明らかとなり、アカガエル類において本SINEを用いた系統解析が初めて可能となった。

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こんな研究ありました:SINE法を用いたアカガエル類の系統関係の解明と大陸移動に関わる分岐年代の再推定(倉林 敦) http://t.co/rsFV5m5lhA

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