著者
後藤 奈美 Sawler Jason Myles Sean
出版者
独立行政法人酒類総合研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

日本の在来ブドウ品種‘甲州’は、東洋系Vitis viniferaとされていたが、異なる意見もあった。そこで‘甲州’の分類的位置づけを明らかにすることを目的に、DNA多型解析を行った。核DNAの一塩基多形(SNPs)解析の結果、‘甲州’の祖先はV. viniferaが70%強、東洋系野生種が30%弱であることが示唆された。また、母方から遺伝する葉緑体DNAの部分シーケンスは野生型で、中国の野生ブドウV. davidiiに最も近かった。以上の結果から、‘甲州’はV. viniferaの割合が高いが、母方の祖先にV. davidiiまたは近縁の野生種を持つ交雑品種であることが明らかになった。

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“日本の在来ブドウ品種‘甲州’は、東洋系Vitis viniferaとされていたが、異なる意見もあった。そこで‘甲州’の分類的位置づけを明らかにすることを目的に、DNA多型解析を行った。核DNAの一塩基多形(SNPs)解析の結果、‘ / “KAKEN — 研究課題をさがす | 一塩基多型及び葉緑体…” https://t.co/iAGcN1V8O0

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