著者
竹村 明久
出版者
大同大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

室内のにおい環境評価には嗅覚を用いることが多いが、感覚の個人差が大きいために、評価にあたって多人数パネル(被験者)が必要とされてきた。これを少人数パネルの複数回評価で代用するために、個人間の評価差と同一パネルが繰返し評価を行う際の評価の変動(個人内変動)との評価の取扱いの重み付けを決める基礎資料を提示した。また、パネルの精度向上のために評価訓練を実施した場合の、評価への影響についても検討し、訓練に用いた臭気への訓練効果は確認された一方で、異なる臭気評価には訓練効果が十分に発揮されない可能性を示した。

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こんな研究ありました:少数名繰返し評価と訓練に基づくにおい評価に要するパネル数低減化に関する研究(竹村 明久) http://t.co/3BFCaYpxeW
こんな研究ありました:少数名繰返し評価と訓練に基づくにおい評価に要するパネル数低減化に関する研究(竹村 明久) http://t.co/3BFCaY8ucW

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