著者
杉山 淳司 今津 節生 小林 加代子 黄 盛煜 毛笠 貴博 金井 いづみ 田鶴 寿弥子 反町 始 鳥越 俊行 赤田 昌倫
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

画像情報に基づく樹種識別を、観察者の目を人工知能に置き換えることで、これまで不可能であった解剖学的な近類種の識別を可能にした。同時に、識別技術の他分野への学際的な展開を可能とした。即ち、人の設計する特徴抽出と判別器の組み合わせに加え、特徴抽出から知的判断までの全てを多層のニューラルネットに委ねる深層学習を木材識別に実装した。応用面では、文化財木製品の非破壊診断に利用できるCT画像による識別モデルを構築した。

言及状況

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「木製文化財の非破壊材質評価とデジタルアーカイブ作成」(https://t.co/6DvWDqMM2k)による手法は今、広く利用可能な状態になっているのだろうか。

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