著者
葉柳 和則 市川 明 増本 浩子 中村 靖子
出版者
長崎大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は、「ナチスが政権を握っていた時代(1933-1945)、スイスのチューリヒ劇場において、なぜ亡命芸術家たちがナチスによって禁じられた作品の上演を続けることができたのか」という問いに答える。鍵となるのは「精神的国土防衛」というスイス固有の文化運動である。この運動は初期の段階においては、排外的な性格を持っていたが、1939年頃に「多様性の中の統一」こそが「スイス的なもの」であるという認識を前面に出した。この多様性の中に文化的諸潮流を包摂するという論理が亡命芸術の受容と上演を可能にした。

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ナチスが政権を握っていた時代、スイスのチューリヒ劇場において、なぜ亡命芸術家たちが禁じられた作品の上演を続けることができたのか。鍵は精神的国土防衛というスイス固有の文化運動。1939年頃に「多様性の中の統一」こそがスイス的なものであるという認識を前面に出したhttps://t.co/DGQi6ybUzj

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