著者
野地 恒有
出版者
愛知教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

近代以降に移住者の開拓によってその集落が形成された島において、定住化のための「持続する生業体系」 の特徴について調査研究した。その結果、周辺社会との間に張りめぐらされた海縁ネットワークにより定住生活は持続され安定されること、移住先の定住生活を成立させる生業体系とは外部との海縁ネットワークの体系であること、その海縁ネットワークを作り出すその島独自の(ほかの地域に依存しない)生業手段・技術が必要であること、などを明らかにした。

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こんな研究ありました:移住開拓島に構築される生業体系に関する民俗学的研究―定住化と無人島化の事例比較―(野地 恒有) http://t.co/GDewXguUyh
こんな研究ありました:移住開拓島に構築される生業体系に関する民俗学的研究―定住化と無人島化の事例比較―(野地 恒有) http://t.co/GDewXguUyh
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