著者
河田 浩 細井 昌子
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

慢性の広範囲痛および慢性の限局痛と家族機能の関係における差異を検討した。慢性の限局痛患者に比べ、慢性の広範囲痛患者は「役割」と「情緒的関与」における機能が低かった。本研究で慢性の広範囲痛患者の家族機能は慢性の限局痛患者くらべより適応的でない家族機能を有していることを示した。幼少期の養育と成人後の慢性疼痛の重症度の間の関係について検討した。1)慢性疼痛のない一般住民、2)慢性疼痛のある一般住民、3)外来慢性疼痛患者、4)入院慢性疼痛患者の4つの群において両親のケアと過干渉を比較した。両親とも望ましくない養育スタイル(低ケアと過干渉)の頻度は1)群から4)群まで段階的に優位に増加した。

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@MSusLFBJWLQ3Ple @yuki_cfs 様々な要因があるのでしょうね。 お大事になさって下さい。 線維筋痛症・脳の過活動 で検索するとトップページに論文が出ます。九州大学の細井昌子先生が書かれています。 https://t.co/9RN9V2av0S 今年の3月に終わった研究報告です、 https://t.co/4SX1B4mUoe 何か参考になれば幸甚です。

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