著者
中村 和彦 杉山 登志郎
出版者
弘前大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

虐待関連性発達障害(自閉症様症状およびADHD様症状)を呈する成人患者に対してPET研究を行った。脳内ドパミンD1受容体の増減で、虐待関連性発達障害の病態がわかり、鑑別ができる可能性がある。虐待関連性発達障害のトラウマ処理の技法として、短時間で行うチャンスEMDRを開発しトラウマ処理への効果を見出した。少量薬物療法について、神田橋條冶による漢方処方のトラウマへの効果、少量抗精神病薬の併存症への効果を見出した。

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一応効果があったよ、という科研費の報告書が、ありますねぇ! https://t.co/n0IeGUDe0X #peing #質問箱 https://t.co/zvTlm2Vui9 https://t.co/ghzpskFkCa
活性型ミクログリアは成人ADHDの脳内で、脳全体に増加。以前自閉症で活性型ミクログリアが増加を見出したので、… https://t.co/qulSD79vvL
成人ADHDの脳内ではドパミンD1受容体がMedial Frontal Cortexにおいて低下し…この部位はsocial cognitionに関与しておりADHDの障害に関与する可能性…。自閉症はドパミンD1受容体の変化がなかった https://t.co/qulSD79vvL

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編集者: Cdm1973l
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