著者
須田 将司
出版者
東洋大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

1930年代、全国の校庭に「金次郎像」の建立ブームがあったが、静岡・富山・福島・神奈川・栃木・島根等では児童自身に生活を振り返り、自ら生活目標を立てさせていく「報徳教育」が生み出されていた。特に神奈川県福沢小学校では、戦後も児童の「主体性」を重視する研究を続け、「話し合い活動」の授業論・教師論として発展させていた。本研究は、戦中・戦後の時代を越えて教師を惹きつけた「報徳教育」の実相を明らかとした。

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こんな研究ありました:昭和戦前期「報徳教育」の錬成的・教育学的展開に関する実証的研究(須田 将司) http://t.co/EaC7qmsASP

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