著者
津村 文彦
出版者
名城大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究では現代タイにおけるタトゥーの社会的布置と動態を分析した。サックヤンと呼ばれるタイの伝統的タトゥーは、僧侶などの宗教専門家によって、特別な文字と図像を身体に刻むことで呪術的な力を発揮するとされる。しかし現在ではファッション目的でサックヤンが用いられ、西洋の意匠が多く導入されている一方で、50年以上前からタトゥーが呪術でなく装飾のためにもしばしば用いられていた。タイのタトゥーをめぐる様々なフィールドデータより、魅惑と暴力という両義的な力こそがタイのタトゥーのもつ特徴であることが明らかになった。

言及状況

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@hankoya_hiro 津村先生は、タイにおけるタトゥーの魅惑と暴力をめぐる人類学的研究で、東北タイのタトゥー師に聞き取りをされているので、ちょうどいいかもしれません。 https://t.co/vg4Cdv4G17
「ザ・ワールド・アトラス・オブ・タトゥー」の記事、タイにおけるタトゥーの魅惑と暴力をめぐる人類学的研究をされている津村先生に転送した。津村さん、『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』の後、呪的タトゥー(サックヤン)だからな。楽しみ https://t.co/vg4Cdv4G17
津村先生、現在調査されているのはこれか。さすが! 「タイにおけるタトゥーの魅惑と暴力をめぐる人類学的研究」 https://t.co/vg4Cdv4G17 津村文彦「タイにおけるタトゥーの現在――文字、図像、身体」 http://t.co/q1TDhPkUNV

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